この記事の要点(30秒でわかる)
- すえひろのオンコール担当は1人あたり月8〜10回が目安です
- 待機手当は1回3,000〜6,000円、緊急訪問手当は30分2,000円・60分4,000円です
- 夜間の相談先は3段階。一人で抱える形にはしていません
- 単独訪問まで7〜12週間かけます。免除・軽減の相談もできます
訪問看護への転職で、最後まで迷う理由がオンコールという方は少なくありません。求人票には「24時間対応体制」としか書かれていないことが多く、実際に月何回まわってきて、いくら支給されるのかが分からないためです。
この記事では、相場や一般論ではなく、すえひろ訪問看護ステーションの実際の数字をそのままお伝えします。担当回数、手当の額、夜間に相談できる相手の順番まで、公開できる範囲はすべて書きました。
すえひろは、入職してから「思っていたのと違った」となることを何より避けたいと考えています。数字を先にお見せすることが、長く働ける環境づくりの入り口だと考えています。専門職として責任を持って、誠実にお伝えします。
記載した数字はすべて2026年7月時点のものです。他の事業所を検討されている方にも、見学や面接で何を確認すればよいかが分かる内容にしました。
当コラムは、訪問看護に関する一般的な情報提供を目的としたものです。個別の症状・保険適用・制度のご判断についてお答えするものではありません。制度の運用は地域・保険者・個別のご状況により異なりますので、あらかじめご了承ください。
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すえひろのオンコールは月に何回まわってきますか
すえひろのオンコール担当は、1人あたり月8回から10回が目安です(2026年7月時点)。ただし担当した夜に実際に出動するのは、そのうちの一部にとどまります。全国調査では、出動が月0〜2回の事業所が約75%を占めるとされています。
日本看護協会の調査では、オンコール待機中の平均出動回数は月1.6回程度とされています(出典:日本看護協会 2014年訪問看護実態調査)。待機の多くは、電話が鳴らないまま朝を迎えます。
すえひろでの緊急訪問の発生は、事業所ごとに月10回から20回です(2026年7月時点)。これはステーション全体の件数であり、看護師1人あたりの回数ではありません。担当を分け合うため、一人にかかる負担はここからさらに小さくなります。
担当回数は在籍人数で決まります。すえひろはスタッフ22人(2026年7月時点)の体制で分担しているため、待機が特定の人に偏らないよう調整しています。人数の少ない事業所ほど月の担当回数が多くなりやすい点は、転職先を比べるときの目安になります。
担当回数はすえひろの実績(2026年7月時点)。出動回数は日本看護協会 2014年訪問看護実態調査で、月0〜2回の事業所が約75%とされている値です。
待機手当と緊急訪問手当はいくらですか
すえひろの待機手当は、1回あたり3,000円から6,000円です(2026年7月時点)。役割と事業所によって幅があります。緊急訪問が発生した場合は、これとは別に緊急訪問手当が支給されます。金額は30分で2,000円、60分で4,000円です。
待機の担当が月8回から10回ですので、待機手当だけで月24,000円から60,000円ほどになります。緊急訪問が発生した分は、この上に加算されます。
すえひろのオンコールは2段構えです。実際に電話を受けて対応する担当が「オンコール1」、オンコール1につながらなかったときに受けるバックアップが「オンコール2」です。担う役割が違うため、待機手当の額も役割に応じて分けています。
相場と比べてみます。全国訪問看護事業協会の調査では、1回の待機手当は1,000〜2,000円との回答が34.2%で最も多かったとされています(出典:一般社団法人全国訪問看護事業協会 訪問看護ステーションにおける24時間対応体制に関する調査)。手当の仕組みは事業所ごとに大きく異なるため、金額そのものより「何に対していくら支給されるか」を確認することが大切です。
| 支給されるもの | すえひろの額 | 何に対して |
|---|---|---|
| 待機手当 | 1回 3,000〜6,000円 | 夜間・休日に待機すること自体に対して。役割と事業所で幅があります |
| 緊急訪問手当(30分) | 2,000円 | 夜間・休日に実際に訪問したとき |
| 緊急訪問手当(60分) | 4,000円 | 同上。訪問時間に応じて支給 |
2026年7月時点。待機手当と緊急訪問手当は別々に支給されます。待機の担当は月8〜10回で、夜勤はありません。
夜間に一人で判断することになりませんか
なりません。すえひろでは夜間の相談先を3段階で用意しています。第一が当日のオンコール担当となるリーダー、第二が管理者と主任、第三が主治医と連携先の医療機関です(2026年7月時点)。判断に迷ったとき、確認できる相手が必ずいる状態にしています。
夜をお一人で抱える形にはしていません。オンコール1が電話に出られないときは、オンコール2が受けます。さらに医療的な判断が必要な場面では、主治医や連携医療機関に確認する道筋を用意しています。
そもそも、夜間の連絡の多くは電話での相談で解決します。厚生労働省の資料では、緊急訪問が必要な利用者様は全体の1割未満とされています。発熱や軽い痛み、機器の使い方といったご相談は、電話でお話をうかがって対応方法をお伝えすることで落ち着くことが多くあります。
日中の関わりも、夜間の判断を支えています。普段から利用者様の状態やご家族の状況を把握しているため、夜の電話でも「いつもと何が違うか」を確認しやすくなります。オンコールは夜だけの仕事ではなく、日中のチームの記録に支えられた仕事です。
2026年7月時点のすえひろの体制です。
入職してからオンコールに入るまでどのくらいかかりますか
すえひろでは、単独で訪問できるようになるまでに7週間から12週間をかけます。まず先輩との同行訪問を4〜6週間、続いて見守りのもとでのケアを3〜6週間おこない、そこから単独訪問に移ります(2026年7月時点)。オンコールを担当するのは、その先です。
いきなり一人で夜の電話を受けることはありません。日中の訪問で利用者様のことを分かってから、夜の担当に入る順番にしています。
すえひろに入職した方の86%は、訪問看護が未経験でした(2026年7月時点)。教育はプリセプター制とチームでの指導を組み合わせています。担当の先輩が決まっているうえで、チーム全体で見る形です。
進み方には個人差があります。7週間で単独訪問に移る方もいれば、12週間かける方もいます。期間を先に決めて追い立てるのではなく、ご本人が「これなら一人で行ける」と思えるところまで一緒に進みます。
2026年7月時点。進み方には個人差があり、期間は目安です。
オンコールを外してもらうことはできますか
ご相談いただけます。すえひろにはオンコールの免除と軽減の仕組みがあります(2026年7月時点)。ご家庭の事情や体調によって夜間の待機が難しい方は、入職前の段階からお申し出ください。条件を伏せたまま入職して困る形にはしたくないと考えています。
働く日数についても幅を持たせています。年間休日は115日で、勤務は週4日から選べます(2026年7月時点)。夜勤はありません。生活の形に合わせて、続けられる働き方を一緒に決めていきます。
免除や軽減を希望することが、評価に響くことはありません。夜間の待機を担える人が偏らないよう全体で調整するほうが、結果としてチームが長く続くと考えているためです。
すえひろは「制度上難しいと思われることでも、まずはご相談ください」という姿勢を大切にしています。オンコールへの不安も、一緒に考えさせてください。
病院の夜勤とは何が違いますか
最も大きな違いは、待機中は自宅で普段どおり過ごせることです。病院の夜勤は院内に留まって勤務し続けますが、オンコールは連絡があったときに電話で対応し、必要な場合だけ訪問します。すえひろに夜勤はありません(2026年7月時点)。
食事も入浴も睡眠も、待機中にとることができます。電話が鳴れば対応しますが、日本看護協会の調査で平均出動回数が月1.6回程度とされているとおり、鳴らない夜のほうが多いのが実際です。
一方で、いつ鳴るか分からない状態が続くこと自体に負担を感じる方もいらっしゃいます。飲酒ができない、遠出をしにくいといった制約は確かにあります。この点は正直にお伝えしておきます。
だからこそ、担当回数の分散と相談できる体制が重要になります。すえひろがオンコールを分担制にし、相談先を3段階で用意しているのは、この制約を一人に集中させないためです。
見学や面接で確認しておくとよいこと
確認したいのは4点です。在籍している看護師の人数、1か月あたりの待機回数、待機手当と緊急訪問手当の額、そして夜間に相談できる相手が誰かです。この4点に具体的な数字で答えられる事業所は、体制が整っている可能性が高いといえます。
「24時間対応体制」という言葉だけでは、実際の負担は分かりません。全国訪問看護事業協会の調査でも、待機手当の額や仕組みは事業所によって大きく異なることが示されています。同じ言葉でも中身が違うため、数字で聞くことが確実です。
すえひろでは、見学・カジュアル面談・同行訪問を受け付けています(2026年7月時点)。担当は管理者です。実際に働く場所を見て、待機の回り方を聞いてから決めていただければと思います。
すえひろの数字は2026年7月時点。他の事業所を検討される方も、同じ4点で比べられます。
まとめ
すえひろのオンコールは、担当が1人あたり月8〜10回、待機手当は1回3,000〜6,000円、緊急訪問手当は30分2,000円・60分4,000円です(2026年7月時点)。夜間の相談先は3段階で用意し、単独訪問までは7〜12週間かけて進みます。夜勤はありません。
数字を先にお見せしたのは、入職してから「思っていたのと違った」となることを避けたいからです。良く見せるための言葉ではなく、実際の条件で判断していただきたいと考えています。制約がある部分も、そのまま書きました。
オンコールが心配で訪問看護をためらっている方は、どうか一人で悩まないでください。免除や軽減の相談もできます。まずはご相談ください。一緒に、続けられる働き方を考えさせてください。
よくある質問
Q1. すえひろのオンコールは月に何回ありますか。
1人あたり月8回から10回が目安です(2026年7月時点)。担当した夜に実際に出動するのは一部で、全国調査では出動が月0〜2回の事業所が約75%とされています。
Q2. 手当はいくら支給されますか。
待機手当は1回3,000〜6,000円です。緊急訪問が発生した場合は、30分2,000円・60分4,000円の緊急訪問手当が別に支給されます(2026年7月時点)。
Q3. 夜間に判断できるか不安です。一人で決めるのですか。
一人では決めません。第一に当日のリーダー、第二に管理者・主任、第三に主治医・連携医療機関という3段階の相談先を用意しています(2026年7月時点)。
Q4. 入職してすぐオンコールに入りますか。
入りません。同行訪問4〜6週間、見守りのもとでのケア3〜6週間を経て、入職から7〜12週間で単独訪問に移ります。オンコールはその先です(2026年7月時点)。
Q5. 事情があってオンコールに入れません。相談できますか。
ご相談いただけます。免除と軽減の仕組みがあります。年間休日は115日、勤務は週4日から選べ、夜勤はありません(2026年7月時点)。
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