「今年こそ転職しよう」と思い続けて、また春が来た——そんな経験はありませんか。毎年この時期、新しい環境へ踏み出そうとする看護師の方は多くいます。でも、「どのタイミングで動けばいいか分からない」「転職先をどう選べばいいか分からない」という声もよく聞きます。この記事では、訪問看護への転職を考える看護師の方に向けて、4・5月という時期ならではのチャンスと、転職を成功させるための具体的な進め方をお伝えします。
目次
なぜ4〜5月は訪問看護転職の”動きどき”なのか
4月から5月は、「今年こそ動こう」という気持ちが最も高まる時期です。この気持ちが動いているうちに転職活動を始めることが、夏前の入職を実現するための最短ルートです。
春に訪問看護の求人が増えるしくみ
日本の医療・介護業界では、4月が年度の切り替えタイミングです。病院や施設では新卒看護師を多く採用するため、既存スタッフの配置転換や役割変更が起きやすくなります。その結果、中途採用のポストが生まれやすい構造があります。
訪問看護ステーションは通年で中途採用を行っているところがほとんどです。全国の訪問看護ステーション数は2025年4月現在で19,314カ所に上り、前年から1,506カ所増と急拡大が続いています。(出典:一般社団法人全国訪問看護事業協会「訪問看護ステーション数調査」2025年4月)需要の高まりとともに、随時スタッフを求めているステーションが増えています。
4月:新卒看護師の大量採用
病院・施設は毎年4月に新卒を一括採用。
組織全体が新体制へ切り替わる。
既存スタッフの配置転換・離職が発生
新卒入職に伴い、先輩スタッフの役割変更や
転居・転職が重なりやすくなる。
訪問看護ステーションで中途求人が発生
欠員補充と体制強化のため、
随時募集のステーションが増加する。
「また来年」にしないためのスタートの切り方
転職を迷い続けている方に共通するのは、「動く理由が自分の中で明確になっていない」ことです。「なんとなく辛い」「なんとなく違う」という感覚は本物ですが、それだけでは行動につながりにくいものです。まず、自分がなぜ訪問看護を選ぼうとしているのかを言語化してみてください。「夜勤をなくしたい」「利用者様と深く関わりたい」「自分のペースで働きたい」——理由はどれも正当です。その理由を明確にするだけで、転職活動のスピードは変わります。
5〜6月入職を狙う逆算思考
「4月の新年度に間に合わなかった」と思っても、諦める必要はありません。訪問看護ステーションは通年で中途採用を行っているところがほとんどです。今から活動を始めれば、5月末〜6月入職という現実的なゴールが見えてきます。求人探し・見学・面談・退職交渉・引き継ぎのプロセスを逆算すれば、4〜5月の今が「まさに動き出すタイミング」です。
転職前に確認したい:ステーションの選び方
訪問看護ステーションを選ぶとき、給与や立地だけで判断するのは危険です。入職後に「こんなはずじゃなかった」と感じないために、事前に確認しておきたいポイントがあります。一番大切なのは、「自分が安心して働ける体制が整っているか」です。
教育・同行体制の有無を必ず確かめる
訪問看護は、基本的に一人で利用者様のご自宅を訪問します。病院のようにすぐそこに先輩がいる環境とは異なるため、入職直後の不安は大きくなりがちです。「同行研修は何件ほど行いますか?」「独り立ちまでのサポート体制はどうなっていますか?」と、面接の場で具体的に確認してください。
研修制度がしっかりしているステーションは、質問に対してていねいに答えてくれます。曖昧な回答が返ってくる場合は、体制が十分でない可能性があります。
夜間・緊急対応のルールを事前に聞く
訪問看護では、夜間や休日の緊急対応が発生することがあります。その対応がどのような体制になっているかは、働き方に直結する大切な情報です。「オンコールは何人でローテーションしていますか?」「月に何回程度の対応がありますか?」と確認しておくと安心です。
すえひろ訪問看護ステーションでは、24時間365日の緊急対応体制を整えており、特定のスタッフに負担が集中しないようなローテーション体制を構築しています。緊急対応の不安がある方も、まずはご相談ください。
職場見学・体験同行で見るべきポイント
求人票や面接だけでは分からないことがあります。できれば職場見学や体験同行を申し込み、実際の雰囲気を確かめましょう。見るべきポイントは「スタッフ同士の声がけ」「訪問後の記録入力の様子」「管理者の話し方」です。数字では伝わらない職場文化が、見学で見えてきます。
4月入職と中途入職、どちらが馴染みやすい?
「4月に入れなかったから不利」と感じる必要はありません。訪問看護の職場では中途入職者が多く、年間を通じて新しいスタッフを迎えることに慣れているステーションがほとんどです。
4月入職のメリットとデメリット
4月入職の最大のメリットは、「組織全体が新体制に切り替わるタイミングで入れる」安心感です。新卒スタッフも同時に入職するため、中途入職者が目立ちにくく、馴染みやすい環境になります。一方で、組織全体が忙しい時期と重なり、十分な研修時間を確保しにくいケースもあります。受け入れ体制を事前に確認することが大切です。
| 4月入職(新年度)4月スタート | 中途入職(5〜9月)新年度以外のスタート | |
|---|---|---|
| メリット ○ |
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| デメリット △ |
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| 向いている方 |
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※ 受け入れ体制は職場によって異なります。事前の確認をおすすめします。
中途入職でも安心できる職場の見分け方
中途採用で入職した場合でも、研修体制がしっかりしていれば問題ありません。「中途採用の実績が多い」「担当者がついてサポートしてくれる」「1ヶ月・3ヶ月後のフォロー面談がある」といった体制があるステーションを選ぶことが重要です。面接時に「最近入職した中途の方はどのくらい在籍していますか?」と聞いてみるのも、定着率を推し量るよい質問です。
「中途歓迎文化」が根付いたステーションとは
中途入職の看護師を温かく受け入れる文化があるステーションには、共通した特徴があります。「管理者自身が転職経験者」「スタッフの入職時期がバラバラ」「勉強会や情報共有の場が定期的にある」といった点が挙げられます。見学時に管理者と話すことで、そのステーションの文化が自然と伝わってきます。
今から動くと何月入職になる?スケジュール目安
「今すぐ動き始めたら、いつごろ転職できるのか」——具体的なイメージを持つことが、転職活動を始める第一歩です。一般的な転職活動の期間と入職までの流れを確認してみましょう。
訪問看護ステーションの求人を探し、気になる事業所の情報を集める。転職サイトや紹介会社を活用すると効率的。
気になる職場を見学し、可能であれば訪問に同行する。現場の雰囲気やスタッフの様子を直接確認できる大切なステップ。
面接を経て内定をもらう。条件や入職日について確認・調整し、承諾の意思を伝える。
上司への退職申し出から引き継ぎ完了まで。就業規則に定められた退職予告期間(一般的に1か月前)を確認しておこう。
いよいよ訪問看護師としての新しいキャリアがはじまる。まずは今動き出すことが大切。
転職活動の平均期間と入職までの流れ
看護師の転職活動は、求人探しから内定まで1〜2ヶ月程度が目安とされています。さらに退職交渉と引き継ぎ期間として1〜2ヶ月が必要なため、入職まではトータルで2〜3ヶ月が目安です。
4月下旬〜5月に活動を始めた場合、6〜7月の入職が現実的なゴールとなります。「もう4月が終わりそう」と焦る必要はありません。今が動き始めるタイミングとして十分間に合います。
在職中でも無理なく進める活動の進め方
在職しながら転職活動を進める場合は、「情報収集」「求人選定」「見学・面接」「退職交渉」という4つのフェーズを意識すると整理しやすくなります。一度に全部やろうとせず、まず情報収集だけでも構いません。
訪問看護ステーションへの見学申し込みや面談は、平日の昼休みや休日に調整してくれるステーションも多くあります。「忙しくて動けない」と感じている方も、まず1本連絡してみることから始めてみてください。
退職交渉・引き継ぎの適切なタイミング
退職を告げるタイミングは、「内定が確定してから」が基本です。内定前に退職を申し出ると、万が一のときに無職期間が生じるリスクがあります。内定後に上司へ伝え、退職日の1〜2ヶ月前を目安に申し出るのが一般的です。(民法上、退職申告は2週間前でも可能ですが、業務の引き継ぎを考えると1〜2ヶ月前が現実的です。)
すえひろの職場環境・受け入れ体制のご紹介
すえひろ訪問看護ステーションは、東京都足立区を拠点に、地域の方々の在宅療養を支えています。転職を考えている看護師の方に向けて、すえひろの受け入れ体制をご紹介します。

研修・同行制度と中途入職者へのサポート
すえひろでは、訪問看護が初めての方にも安心して働いていただけるよう、入職後の研修・同行制度を整えています。最初は先輩スタッフと一緒に訪問し、少しずつ独り立ちできるよう丁寧にサポートします。「病院から訪問看護への転職は不安」という方も、一緒に考えさせてください。
制度上難しいと思われることでも、まずはご相談いただければ、専門職として責任を持って誠実に向き合わせていただきます。
先輩スタッフが語る「訪問看護に転職してよかった」
実際に転職してきたスタッフからは、「利用者様と深く関われるようになった」「自分のペースで仕事ができるようになった」「夜勤がなくなって体の余裕が生まれた」といった声が聞かれます。訪問看護は一人で訪問する時間が多い分、やりがいも大きく、「専門職として誠実に向き合えている」という充実感を感じやすい職場です。
見学・面談のお申し込み方法
「まずは話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。見学・面談のご希望は、電話またはホームページのお問い合わせフォームからお申し込みください。「こんなことを相談してもいいのかな」と迷っている方こそ、ぜひ気軽にご連絡ください。
まとめ
4月・5月は、訪問看護への転職を始めるには絶好のタイミングです。求人が動きやすい時期であること、今から活動を始めれば6〜7月入職を現実的に目指せること、そしてステーション選びのポイントを押さえれば、中途入職でも十分に馴染めることをお伝えしました。
「今年こそ」という気持ちは、行動に変えないと消えていきます。転職活動は、まず1歩踏み出すことが大切です。すえひろ訪問看護ステーションでは、転職を考えている方の相談を随時受け付けています。「こんなこと相談してもいいのかな」と迷っている方こそ、まずお声がけください。一緒に考えさせてください。
【お問い合わせ先】
すえひろ訪問看護ステーション(本店)
〒120-0015 東京都足立区足立4-25-13-102
TEL: 03-5888-6375 受付: 平日9:00〜17:00
24時間365日 緊急対応あり
https://suehiro-sakura.com/
足立西すえひろ訪問看護ステーション(2号店)
〒123-0841 東京都足立区西新井2-9-19
TEL: 03-5856-9666
よくある質問
Q. 訪問看護の経験がなくても転職できますか?
A. できます。多くの訪問看護ステーションでは病院経験のある看護師を歓迎しています。すえひろでも、訪問看護未経験の方を対象とした研修・同行制度を整えていますので、安心してご相談ください。
Q. 転職活動は在職中に進めても大丈夫ですか?
A. はい、在職中に進める方がほとんどです。見学・面談の日程は平日の午後や休日に調整できる場合が多く、仕事と並行しながら進められます。内定が決まってから退職を申し出るのが一般的な流れです。
Q. 4月を逃したら次のチャンスはいつですか?
A. 訪問看護ステーションは通年採用が多く、5〜9月も積極的に採用しているところがほとんどです。4月を逃しても機会は十分あります。今すぐ動き始めれば、夏前の入職を十分に目指せます。
Q. 夜間対応が心配です。すえひろの体制はどうなっていますか?
A. すえひろでは24時間365日の緊急対応体制を整えており、スタッフのローテーションで負担が偏らないよう配慮しています。実際の対応頻度や体制については、見学・面談時に詳しくお伝えしています。
Q. まずは話だけ聞きに行くことはできますか?
A. もちろんです。転職を決めていない段階でもご相談いただけます。「話を聞いてみたい」「見学だけしたい」という方も、お気軽にご連絡ください。

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