2024年12月13日、エルソフィア第二学習室にて「ケアマネージャー様へ もっとリハビリを知ってもらいたい!」をテーマとした講演を開催いたしました。この度は多くのケアマネージャーの皆様にご参加いただき、リハビリテーションの重要性と可能性について、実際の施術を通じて体感していただく貴重な機会となりました。

実際に「体感」することの意味
今回の講演会で最も印象的だったのは、参加者の皆様が実際にリハビリ施術を体験され、その場で身体の変化や改善を実感していただけたことです。講演だけでなく、実演を交えたアプローチにより、リハビリが単なる運動療法や治療の一環ではなく、生活の質を大きく向上させるための重要な手段であることを、視覚的かつ体感的に理解していただけました。
参加者の皆様からは、
といった感想をいただき、私たちの想いが確実に伝わったことを実感しています。
日々のケアに活かせる具体的なアプローチ
講演では、ケアマネージャーの皆様が日々接している利用者様に対して、どのようにリハビリを導入し、支援していくかの具体的なアプローチについてお話しました。
参加者からのご質問や日頃の疑問にもお答えしながら、リハビリテーションの実際について理解を深めていただきました。

すえひろ訪問看護ステーションの想い
私たちすえひろ訪問看護ステーションが大切にしているのは、利用者様一人ひとりの生活に寄り添ったリハビリテーションです。単に機能回復を目指すだけでなく、その方らしい生活を送っていただくために、どのような支援ができるかを常に考えています。
今回の講演会を通じて、ケアマネージャーの皆様との連携がより深まり、利用者様により良いケアを提供するためのチーム作りの重要性を再認識いたしました。
地域との連携を大切に
福祉用具や介助指導についても詳しく説明し、地域全体で利用者様を支えていく体制づくりの大切さをお伝えしました。私たちは単独でサービスを提供するのではなく、ケアマネージャーの皆様、ご家族、そして地域の医療機関との密接な連携を通じて、最適なケアの実現を目指しています。
おわりに
この講演会を通じて、リハビリテーションの可能性をより多くのケアマネージャーの皆様に知っていただき、今後のケア提供に活かしていただけることを心より願っています。
すえひろ訪問看護ステーションでは、これからも地域の皆様のニーズに応え、質の高いリハビリテーションサービスを提供してまいります。利用者様の笑顔と生活の質向上のために、私たち理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が一丸となって取り組んでおります。
ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。
すえひろ訪問看護ステーション
理学療法士 山下 康希
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