看護師|山本 愛
看護師歴15年、訪問看護歴3年、管理者歴1年

「訪問看護ってなんぞや、というところからだったんですけど」——そう笑いながら振り返る山本愛さん。病院で15年間働き続けた彼女が、訪問看護の世界に飛び込んだのは、2人の子どもとの時間を大切にしたいという思いからでした。そして今、すえひろ訪問看護ステーションで管理者として新しい挑戦を続けています。
目次
病院での15年と転機—「子育てを優先したい」という決断
山本さんは、看護師として病院でずっと勤務していました。やりがいのある仕事、慣れ親しんだ職場。できることなら、このまま病院で働き続けたかったといいます。
「全然病院にずっと勤めてられるなら勤めてたかった。本当その当時はあって」
でも、2人の子どもを育てながらの病院勤務には、どうしても乗り越えられない壁がありました。下の子が3歳になり、上の子が小学校に入学するタイミング。制度上、時短勤務が取れなくなることが分かったのです。
「下の子が3歳のときかな、やっぱり時短が取れなくなるっていうのが結構大きくて。遅い時間まで病院に行って、そこから帰って夕飯作ってとかやると、すごい遅い時間になるなと」
子どもたちとの時間が取れなくなる。その現実を前に、山本さんは大きな決断をしました。15年間勤めた病院を離れ、転職する道を選んだのです。
「訪問看護ってなんぞや」—新しい世界との出会い
最初は、病院から病院への転職を漠然と考えていたという山本さん。でも、転職活動をしていく中で、「訪問看護」という選択肢があることを初めて知りました。
「正直、訪問看護ってなんぞやっていう、そこからだったんですけど」
自分で調べていくうちに、訪問看護なら生活リズムが大きく変わることに気づいていきます。夜勤がない。夜は家にいられる。そんな生活は、病院勤務では考えられないことでした。
「夜家にいられる生活ってどんななんだろう」
そして、もう一つの理由がありました。病院で働いているときには、あまり意識できていなかった「家での生活」。利用者さんが実際にどんな暮らしをしているのか、その現場を知りたい。自分の知らない分野にチャレンジしてみたい——。そんな思いが、山本さんの背中を押したようです。
いくつかの訪問看護ステーションを受ける中で、すえひろの面接に来たとき、山本さんはある感覚を覚えました。
「ここで働く自分が一番何かイメージできたっていうのがあった」

家から近いという実用的な理由もありましたが、それ以上に、すえひろで働く自分の姿が自然に思い描けた。子どもの生活リズムに合わせやすい働き方、休みの取り方が決められる柔軟性。そして何より、ここでなら自分らしく働けるという確信。
「即決でしたね」
山本さんは、すえひろ訪問看護ステーションへの入職を決めました。
整った生活リズムと「推し活」—訪問看護で手に入れたもの
すえひろに来てから、山本さんの生活は大きく変わっていきました。
「一番変わったのはやっぱり生活リズムが自分整ったなっていう。夜勤がやっぱなくなって、固定でお休みがあって、子どもと家族と生活リズムが合わせやすくなったっていうのは一番大きいなと」
夜勤がなくなり、家族と同じリズムで生活できるようになった。子どもたちと夕飯を食べ、一緒に過ごす時間が増えた。転職を決意したときに描いていた理想が、現実になっていったのです。
そして、もう一つ大きな変化がありました。
「推し活ができるし、推し活することを堂々と言っている」
ゲームやアニメなど、インドアな趣味を楽しむ時間。病院時代にはなかなか持てなかったその時間が、すえひろに来てから充実したといいます。
「推し活がないと、やっぱ子どもたち2人と推しがいないと自分の生活は成り立ってないので。推しのために、ちょっとこの1ヶ月頑張ろうって」
仕事、子育て、そして自分の時間。そのすべてが調和した生活の中で、山本さんの中にある思いが強くなっていきました。
「看護師をやっぱり続けていきたいなっていう思いが、すえひろに来てよりずっとあるなと。他の職種やろうって思ったことあんまりないけど、それがもう全くなくなった」
管理者として、一人の看護師として—「楽しく働きたい」を大切に
訪問看護の楽しさを実感していた山本さんに、管理者という新しい役割が訪れました。
「今まではずっと一看護師として楽しく働きたいなっていうのは漠然とずっとあって。すえひろに来て訪問看護やっぱり楽しいんだって思えたぐらいのときに、管理者になることになって、またちょっとやることが変わったりもしたけど」
やることは変わった。責任も増えた。でも、変わらないものがあります。
「でもやっぱり看護師って楽しいなっていうのは変わらないので、もうその気持ちはずっと変わらず持って働いていきたいなと。あとはやっぱ管理者としてみんなと楽しく働きたいです」
管理者になって、山本さんが感じているのは、周りの人たちへの感謝です。
「私本当みんなに助けられてやれてるなっていうのもあるので、もうそれも本当スタッフだけじゃなく、業者さんも他の事業者さんもみんなにありがとうと、助かってますと思いながら働き続けたい」
そして、代表の渋谷さんへの思いも語ってくれました。
「渋谷さんがやりたいことを掲げてることとかが、管理者になってすごいそれを吸収したいなって思っているので、それも今後も一緒にやっていけるメンバーでありたいなって言って、むしろそのメンバーを増やしていきたい」
楽しく働く。そのために、時々みんなで気をゆるめて、ゆるゆるやんわりやれる雰囲気を大切にする。山本さんが目指すのは、そんなチームです。
「なんか、やっぱ楽しいのが一番ですかね」
すえひろ訪問看護ステーションからのメッセージ
「ここで働く自分が一番イメージできた」——そう笑顔で語る山本愛さん。病院で15年間働き、子育てのために訪問看護の世界に飛び込み、今では管理者として新しい挑戦を続けています。
病院勤務で子育てとの両立に悩んでいる看護師の方、訪問看護に興味はあるけれど一歩を踏み出せずにいる方、経験を活かしてキャリアアップしたいと考えている方——。山本さんと同じように、すえひろ訪問看護ステーションには「誰一人取り残さない」という理念を体現するチームがあります。
夜勤がなく、家族との時間を大切にできる働き方。利用者さん一人ひとりの生活に寄り添う訪問看護のやりがい。そして、互いに支え合いながら「楽しく働く」ことを大切にする職場の雰囲気。看護師として、一人の人間として、自分らしく成長していける。そんな環境で、あなたも一緒に働いてみませんか。

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